ご利益体験談集第４３集 （５０代女性）
「一家三世代の平穏無事は、弛まぬ先祖供養の賜物」
平素は大変お世話になりまして、誠にありがとうございます。先般はご丁寧にメッセージを頂きまして恐れいります。本当にありがとうございます。お蔭様で孫はすくすくと成長し、日々、元気に過ごさせて頂いております。
先日は貫主様が京都にご出張、御親教にお出まし頂いておりましたのに、私共は札幌に行っており、お参りすることが叶いませんでした。失礼の段、深くお詫び申し上げます。
さて、我が家の先祖は、70年前の3月10日に大空襲に遭い、一家が全滅状態となりました。東京在住でございました。しかし海外の戦地に派遣されておりました主人の父が幸いにも生き残り、帰国後結婚して主人が生まれ、現在に至っております。
先代真如大僧正様、そして貫主様に先祖供養を行って頂きまして、只今は幸せに暮らすことができております。本当に有り難い極みでございます。
そして明日は3月11日、大きな地震のショックは、今でも薄れることは無いと思います。突然起きることに人間は無力でございます。
あの日はタワーマンションの20階に住んでおりましたので、次から次へと余震が来て船酔いのように気持ちが悪くなりました。街には帰宅難民が多く残留し、人災の恐怖も感じました。小学生の三男はおびえて泣いておりました。
放射線の数値が高くなったので、一時は、札幌や京都に住まいを移し、私共と三男だけで暮らしたこともありました。
今ではその3男も大きくなり、春から中学3年生になります。大学の付属中学ですので、伸びやかに楽しく過ごさせて頂いております。いつも貫主様に御先祖様を供養して頂いておりますお陰でございます。誠にありがとうございます。
貫主様は東京、名古屋と御親教のスケジュールのようでございますが、お忙しい中に於かれましてもどうぞお体を大事にお過し下さいますようお祈り申し上げます。いつも私達信徒の為にありがとうございます。
