日々御加護に預かり、有り難うございます。私の突発性難聴のために、貫主僧正様には早朝より皇円大菩薩様に全快出来るようにご祈祷して頂きまして、厚く深く御礼申し上げます。

　七月十日、朝五時半頃に目覚めて、布団の上で軽く体操をしたり、今日一日の家事などを頭の中で思いめぐらし、六時半頃起きました。いつもの様に家族と挨拶をしても、温かい返事が返って来ません。洗濯物を持って洗濯機へ水を入れても、水の音がしません。その時初めて耳が聞こえていないことに気付き、頭の中が真っ白になり、何も考えることが出来ない状態でした。

　すぐにかかりつけの耳鼻科に行きました所、「突発性難聴」と診断されました。病院からいただいた錠剤を飲み始めましたが、副作用なのか生まれて初めての耐え難い頭痛や首筋の痛みを伴いました。毎日御宝号を唱えながら日常生活を送っていました。

　貫主僧正様が皇円大菩薩様に一生懸命お願いして下さいますお陰で、日一日と耳の聞こえが良くなり、家族との会話や電話の受け答えも不自由を感じないほどに快復して来ました。まだ首筋に肩凝りが残っておりますが、それがとれたら、きっと完全に聞こえるようになると思います。

　普段は、耳が聞こえることの有り難さに気付いておりませんでしたので、一時は途方に暮れましたが、皇円大菩薩様・貫主僧正様のお力によって、これだけ快復出来たのだと有り難く感謝の気持ちで一杯です。

　こんなに早く聞こえるようになるとは思っておりませんでした。嬉しさのあまりご報告申し上げました。

　ご祈祷のお陰で日一日と頭痛もとれて、七月二十三日に病院で検査を受けましたところ、左耳は全快していると言われました。そして、右耳も鼓膜の手術をすれば聴力が改善される希望が大いにあると言われ、手術に向けての右耳の検査を受ける事になりました。真珠腫性中耳炎の疑があるために、七月三十日九時半に頭部のレントゲンＣＴを予約してあります。

　蓮華院様を知り、皇円大菩薩様に御縁を結ばれましたこと、有り難く貫主僧正様のお姿を思い手を合わせております。合掌