御利益体験談第47集 静岡県30代女性
「仏様はお医者様? 御加護の不思議を痛感」
連日、先祖供養やご折祷を修して頂きまして、ありがとうございます。
年末の忙しさから、まず声が出なくなり、くしゃみ、そして鼻水の連続と、久々に風邪のフルコースにかかりました。
また発熱、悪寒、身体の節々の痛み等々と続き、今度ばかりは一日ぐらい仕事を欠勤しないと無理かなと幾分弱気になりながらも、月曜日の朝一番に声にならない声で、寺務所にお電話をかけさせて頂きました。
お尋ねのあと、皇円大菩薩様がお力を貸して下さると、思い定めて出社しました。ティッシュボックスを抱えながらも、その日の仕事を無事終えました。
帰り際、店長がとても心配して下さって、「明日はあまり無理せず、休んでもいいから」と言って下さいました。
仕事中は熱が上がっているのか、頭がクラクラして軽い立ちくらみまでしていたのですが、家路に着く頃には不思議なことに頭がスッとして、いつもとほとんど変わらない感じで、家まで無事運転して帰ることができたのでした。
帰宅して熱を計ったら37度5分。平熱35度7分の私としては、よく一日仕事が出来たものだとびっくりしました。
しかし夜中に寝苦しくなり、目が覚めたら午前3時です。あと3時間位寝たら、起床時間です。横になっていても目が回るようで、これでは今日仕事に行くのはとても無理かと思いました。
でも、やはり仕事には行きたい。他の人に私の仕事を代わってもらったら申し訳ないと、私は横になったまま一心に御宝号を唱え始めました。すると不思議にも、いつのまにかぐっすり休むことが出来て、フッと目が覚めたらずいぶんすっきりしていました。
皇円大菩薩様が「頑張りなさい」と、私の背中を推して下さったのでしょう。まだ熱は37度5分ほどあったのですが、体はずいぶん楽になり、結局休まずにいつも通り出社できました。
出社した私を見て、店長が開ロ一番「大丈夫?それにしても一晩でこの回復力ってすごい!」とおっしゃって、その日一日私と顔を合わせるたびに何回もこのように言われましたので、相当驚かれたのでしょう。同僚の何人かの人達も、同じように声をかけて下さいました。
後日、母が「今日は休むと思ったのに、いつもと変わらず起きて出ていったので、少しでも体調が回復してくれればと、思わずお寺へ電話してお願いをしました」と言っていました。道理で時間を追う毎に、風邪の症状が軽くなっていくはずです。
これも皇円大菩薩様の御加護と、貫主様の御祈祷の賜と感謝しています。風邪をひいてみて、健康の有り難さ、そしてみ仏様のお力を改めて痛感しております。
自から希望して、もうすぐ昼夜勤務が始まります。立っている時間が長くなるので、足腰にかかる負担がすこし心配ですが、仕事上ミスなく、人聞関係も円満にいきます様、お導きくださいませ。
寒い毎日が続いております。お寺の皆様には、お身体くれぐれも大切にお過ごしくださいますよう、またお参りできる日を楽しみに、日々大切に精一杯過ごしてまいります。合掌