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第6集 京都府MY
癌・肺炎そして失明の危機も 貫主様のご祈祷で 

平成5年12月


次々に来る病も

私は御開山大僧正様の時より数限りなくおかげを頂き、その度、蓮華院にお願いしてお助け頂きました。

今年は病気ばかりの年でした。四月頃には腕が痛くてたまりません。長年畳を作る仕事をしておりましたので仕方ないだろうと思っておりましたが、何か普通と違うのです。

早速電話で蓮華院様にお伺い致しましたところ、「ご先祖様がすがっております。四座供養をしなさい」との貫主様の御霊示でした。早速お願いしますと、あれだけ痛かった腕がうそのように良くなりました。有りがたさでイッパイでした。


今夜が山です

それから忘れてはならないのは、昨年夏に肺癌の手術をしました。手術の前から全快祈願をお願いたしておりましたので、悪い所がきれいに取れ、何と医師も驚く程全快いたしました。早速蓮華院様へ、お礼参りにもまいりました。

それから七月の事、今度は肺炎になりました。かなりひどい状況で医者も、「もう今夜が山です。家族の者を皆呼んだ方がいいですよ、池田さん」と鎮痛な面もちでお医者さんは私の家内に話されたそうです。


絶対に大丈夫

「いや、蓮華院様にお願いしているから大丈夫」という一念で私自身は不思議と安心いたしておりました。すると今回もまた、皇円大菩薩様への祈りが通じたのでしょう。悪くなるどころか時間が経つにつれ意識も回復し、ポーと顔色も出て来たではありませんか。家族を呼んだ方がよいとまで言われた危篤の私が何と一週間で退院する事が出来たのです。先生も大変驚いていました。本当に有難い事です。

しばらくして、更に不思議な事が起きました。今年は厄年といいますが、今度は目が見えなくなって来たのです。医者は今すぐ手術が必要との事でしたが、蓮華院様にお参りしてから手術したいと思い、急ぎお参りし、貫主様に特別御指導を頂きました。すると思いがけない霊示でした。「手術はあと半年待ちなさい。」との事でした。「医者は手術の日も決めて待っているのだがなあー」と思いつつ帰宅しました。

しばらくしますと病院から「何日に手術しますので来て下さい」との連絡です。しかしご霊示では半年まつようにとの事で複雑な心境でした。ところが、その日になると突然具合が悪くなり行けなくなってしまいました。


あっ!目が見えた

病院では「それでは日をあらためて何日にします」と連絡があるとまたその日は具合が悪くなり、とうとう半年が過ぎてしまいました。

そうしたらどうでしょう。手術せねば見えなくなるはずの眼が見えるようになっていたのです。手術の必要がなくなったのです。こんな不思議で有難い事があるでしょうか。常々先祖供養に心がけ、長い間の信心が実を結んだのだと思います。反省、感謝、報恩の、心を忘れず、前向きにこれからも信仰に専念して行く覚悟です。

皇円大菩薩様そして貫主様、今年は本当にありがとうございました。今年は大変な年でしたが、元気に新年を迎えられる喜びをかみしめております。皆々様にはよいお年をお迎え下さいませ。合掌