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御利益体験談

第5集 熊本県IT
御霊力に感激・腎臓移植が成功 

平成6年11月


信仰あればこそ

蓮華院様にはいつもお世話になっております。今でもたくさんのご利益を頂き幸せで平和な日々を過ごさせて頂いております。実は私の妹の長男の事です。

長男はある縫製工場の経営を任せられておりまして、責任感からの仕事熱心のあまり、腎臓を害してしまいました。一年八ヶ月あまりの透析治療で、腎臓の大きさは普通の人の5分の1程度に萎縮してしまい、このままでは命はないという状態でした。

しかし、ただ一つの助かる道は肉親の腎臓移植以外にないという医師の説明で、母親である妹が提供を申し出たのです。検査の結果十月十二日に手術日が決まり入院しました。金子真導先生からのはげましの中、前日の十一日から貫主様に御祈願を始めて頂きました。

大手術の中、七十才の妹はウンともスンとも言わず非常におとなしいので、担当の医師が「こんな我慢強い人は初めてだ」と言われたそうです。それを聞いた妹は、「我慢しとっとじゃなかとです。不思議な事に痛うも痒うもなかとです」と言ったというのです。


お礼の涙

電話でこの報告を受けました時、私は皇円大菩薩様のおかげと、お礼を申し上げながら泣きました。きっと助けて頂けると信じておりましたが、全く苦痛を感じない様にお守り頂いたとは、何と有難い事でございましょうか。

七十才の我身を顧みぬ母親の必死の思いを皇円大菩薩様はよしくと叶えて下さったのかもしれません。それにもまして現貫主様の御祈祷力の素晴らしさを肌で感じさせて頂きました。

二週間後には妹は退院して参りました。息子の方も手術の翌日には尿が出たと言う事で大成功でした。

本当にこの度は親子二人の命を救って頂きました。この喜びを一人でも多くの人々にお知らせして皇円大菩薩様の御恩に報いたいと心から念じて居ります。本当に有難うございました。合掌