今日は、『成功本50冊勝ち抜け案内』(水野俊哉著、光文社) を紹介させていただきます。今、世の中は成功本や成功番組であ ふれ、皆成功を追い求めているかのようです。その中で代表的な 成功本のエッセンスを抜き出し、読んでなおかつ、実際に成功に 結びつける方法も述べられています。
(1)必要な知識を身につけて、行動する。
知っただけで絶対に成功できる特別な法則などない。行動しなけ れば、決して実現しない。「目標を定め、自己管理しながら、周 囲への感謝を忘れずに、ポジティブに行動し続ける。」ことが、 第一のゴールデン・ルールである。
(2)周りに感謝する。
人は成功すると傲慢になっていく生き物である。周りの人との協 力関係により、Win-Winの関係を築き、相乗効果を発揮する。感 謝の気持ちが人を動かすのである。いつからこの習慣を始めるか であるが、もちろんそれは「いますぐ」である。
(3)ポジティブシンキングに徹する。
成功本は、皆、「いかにポジティブに思考し、行動するか」を説 いている。人間はプラスのこととマイナスのことを同時に思い浮 かべることはできない。
ポジティブシンキングの注意点が二つあり、ひとつは、「完全 なる自己中心人間になってはいけない。」ことである。もうひと つは、「とてもポジティブに考えられないような出来事が起こっ た時の対応」であり、その場合は、その悲しみを受け止めたうえ で、「受け流すよう」努力するしかない。
何事もポジティブに捉える習慣をつけよう。
(4)失敗を恐れない。
成功本を読んでも成功しないのは、「行動しない」からであり、 「(行動しても)人と同じ事をする」からである。失敗を恐れな い精神を持ってほしい。恐怖心とは、人間が脳内で生み出すもの であり、現実の出来事ではない。大事なのは、失敗したら最悪ど うなるか、そこさえわきまえておけばよい。できない理由を考え ないようにする。何もしないで成功することなどない。
(5)目的と原因と結果の世界を知る。
目的と原因と結果を考えてから行動するようにする。
(6)人生の意義を考える。
本当の幸せとは何かを考えるということである。生きる目的を 考えるということは、自分にとっての成功とか幸せを定義づけ ることなのである。何が大事なのか、よーく考えてみよう。
(7)夢・目標を立てて紙に書く。
目標を書いて部屋に貼り、朝と夕方声に出して読むことである。
(8)お金に興味を持つ。
お金に興味を持ち、知識を身につけ、欲望をコントロールする。
(9)時間、お金、人間関係、健康を管理する。
いつもと習慣を変えて、あまった時間を自分のために使いなさ い。時間を節約して貯金し、自分の夢や成功に投資しなさい。 自分の時間の価値を知り、大事にしなさい。
(10)とにかく成功に関する本を読む。
まず、代表的な成功本を読んでみましょう。注意点は、行動し ないこと、誤読すること、本の選び方を間違えることの三つで ある。
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