冊子『新聞記者の内観体験記』をきっかけに申し込ませて頂き ました。内観の予約はしたものの、一週間仕事を休むことはやは り難しいと、何度かキャンセルの連絡をしようと思いました。
けれども、予約をした週に不思議と大きな仕事が入らず、また、 思い切って相談した上司にも快諾いただき、家族も了解してくれ ましたので、気持ちよく研修に参加する事ができました。感謝し ています。
内観に入って一日目から、食事のたびに涙が出て止まりません でした。「なんで食事を目の前にすると泣けてくるんだろう。」 と、しばらくは解りませんでした。
けれども、三日目の昼食を目の前にした時に、ふと気づかせて 頂きました。「こんな私のために」という思いからなんだと。
今まで病気をして、父母や兄妹、職場の人達などに大きなご迷 惑ご心配をかけたこともあり、思い返しては申し訳なくて、涙が 止まらないという内観的な体験はありました。
けれども、集中内観をやってみると、色々な面で、まだまだ反 省とおわびが足らなかった事を痛感しました。
内観は心の洗濯だと思います。お陰様ですっきり致しました。
一方、視点を変えて相手から自分を見ることは、なかなか難し いと思いました。
自分のその時の想いで調べていくため、相手にご迷惑になった こと、相手に心配させてしまって、自分で気づいていない部分を 見つけ出せたのは、ほんの少ししかありませんでした。内観のあ り方が、浅いからなんだと思います。
今回体験させて頂いた内観を基礎に、日常内観にも取り組み、 日々精進してまいります。
仕事上での今後の進路について悩んでおりましたことも、水曜 日のお参り前に、進むべき道をお教え頂きました。それは、「誓 いの詞」の中にありました。残された一日一日を郷土のために精 進したいと思います。
親切丁寧にご指導頂きました大山先生はじめ、朝の勤行をご指 導頂きました副住職様、炊飯給仕、お風呂の準備などをして頂き ました職員の方々に厚く御礼申し上げます。ありがとうございま した。
(追伸)お食事は、毎回おいしく頂きました。ありがとうござい ました。お部屋はちょうどよい広さで、景色、日当たりもよく、 快適に過ごさせて頂きました。
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