今回は、倫理法人会の中西浩先生のお話の概要を紹介させてい ただきます。経営者や社長婦人やリーダーの方々のお役にたてば、 幸いです。
1)大将の器は、業界、会社により違うが、器ある人は、責任感 が強い、決断力がある、実行力がある。
2)器ーーー魅力ーーー包容力ーーー自他共によくなる姿勢
3)一人勝ちはよくない。共存共栄を計る。(やれるんだけど、 やらない。自分のところで、全ての商売をして、根こそぎ利益を とらない。他の人の商売や利益も考える)
4)本当の大将の器は腰が低い。中途半端な人ほど偉ぶりたがる。
5)大将は逃げない。「お前は悪くない。全部、自分の責任だ。」
6)行き詰った時に、本当の味方、友人がわかる。
7)人にまかせる事は、自分が責任をとること。
8)ひとは中途半端ではいけない。
9)借金も財産のうち。
10)自分の会社は何屋か。背骨を一本通す。あれこれ中途半端に やるよりは、やらない方が良い。
11)おかげさまの心、感謝
誕生日や結婚記念日に周りの人にお返しをする。これを30年間
続けている人がいる。
報恩帖(3万人以上)−−−フルネームで300人書けたら立派。 人の名前を覚える。周りの人やお客を大事にする。
12)ビジネスの二極分化は、これから、もっと激しくなるだろう。(高額商品と低額商品。勝ち組と負け組)
13)九州新幹線が開通すると、ますます博多が有利になる。熊本 は空洞化するだろう。地元では、間に合わせ商品だけが売れ、博 多と鹿児島の両端だけが栄える恐れが強い。
14)現在は、「不自由さ・不便さ」がセールスポイントになる時代。
中途半端がまずい。片道3時間は閑古鳥の恐れ(新幹線開通後、 長野市は東京から1時間の距離になったが、潤ったのは善光寺だ けだった。)
八甲田山ーー旅館”ランプの宿”が大人気。(電気なし)
15)事業ーーー商法と商道のバランスが大切
商道ーー(不易)原理・原則、商業道徳、基本動作、芯、初志
商法ーー(易変)臨機応変、環境変化、商売ツール等
渋沢栄一「左手にそろばん、右手に論語」−−−現在ならば、 「左手にコンピューター、右手に倫理」
16)「物は生きている」−−−物を生きているように扱う。朝、 シャッターを開けたら、商品に挨拶したり、声をかける社長もい る。
17)企業は外に対しては強いが、中から腐りやすい。危機にひん したら、面子は捨てよ。
18)夫婦仲が良いと、仕事も家庭も全てうまくいく。
19)基本はいつもキチンとチェックする必要がある。
20)現職でいる限りは、常に前に進む。新規客をとる。(1割増 やして、やっと昨年並みの業績があげられる)
21)社長が社長らしくすれば、社員もちゃんとなる。会社は社長 しだい。社長が変われば、会社も変わる。
すべてのものは、心から起こると、仏は正しく知っている。だか ら、このように知る人は、真実の仏を見ることになる。(華厳経)
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