(The Real Aim of Our Life) |
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飯田史彦著 (PHP研究所) 本書は、{死後の生命}や{生まれ変わり}の仕組みに関する科学的研究の成果を、わかりやすく整理して紹介し、それらの研究から得られる知識を活用することによって、私達の人生観がどのような影響を受け、日々の生活がいかに素晴らしいものへと変わるだろうかということについて考える、新しい観点からの{生きがい論}です。 1)科学者による退行催眠を通しての過去世の研究や臨死体験の研究等により、生まれ変わりを否定できない実例が、学術論文や研究書に発表されている。 2)この世には、魂が修行し、成長するために生まれてくる。 3)初期キリスト教には生まれ変わりを認める宗派もあった。 4)地獄とは、死後、反省のために自分自身の人生をふりかえる瞬間のことである。
5)人生の評価(生まれ変わりの法則の基本原則のひとつ): 6)愛と与える心が大切である。 7)魂はあの世で、自分自身で次の人生を計画して、この世に生まれて来る。 8)選択式人生になっており、{良心的な、愛のある、前向きの解決方法}を選んだ場合に、楽しい充実した人生になっていく。 9)勝ち抜き制ではなく、いつでも、敗者復活が可能である。 10)赤い糸や、キューピッド likeなものが存在する場合もある。 11)人によっては、{許すこと}が人生の課題であることもある。 12)祈りや供養は、あの世の魂に届き、魂が喜ぶ。 13)死とは、この世での修行を終えて、魂のふるさとに帰っていくことである。 14)私たちがこの世に生まれてくる理由は、{人間関係}という試練を乗り越えて成長するためである。 15)試練や苦難のなかにこそ、学び成長するための最大の機会がある。 16)愛することと、許すことが大切である。 17)強欲を克服することを学ばなければならない。もしもそれができなければ、それは、次の人生に持ち越される。そしてその重荷はますます大きくなってゆく。 18)臨死体験をした自殺未遂者は、二度と自殺しようなどとは、考えない。(死は終りではなく、自殺は問題からの逃げ道にはならないという事実がわかるから。) 19)大切なことは、忍耐とタイミングだ。すべてのことには時がある。人生をあせってはならない。人生は多くの人々が期待するように、うまく予定どうりにいくことはない。したがって、人はその時々にやってくるものを受け入れ、それ以上を望まないほうがよい。 生命には終りはない。人は決して死なないし、本当は、あらたに生まれるということもない。ただ、いくつもの異なる場面を通りすぎていくだけなのである。 20)最も重要なのは、あの世を知ることによって、一人一人の責任が非常に大きくなることである。この世は、あの世で計画したことが試される場所だと、認めるなら、毎日の生活は新たな意味と目的に満ちたものとなる。 地球という惑星は、魂の進化のために必要な試験場であるにすぎない。私達がここにいるのは何故なのか、また何をしなければならないのか。超意識の研究は、私達にそのことを理解させずにはおかない。 21)私達が行うものごとには意味があり、人生のすべての事柄が、たがいにつながっているということを教えてくれる。臨死体験の研究がみちびきだす、ただひとつの決定的な結論は、{天地万物の接着剤のような役割をする、人間を超越した何者かが存在している}ということである。 22)研究者たちの報告は、この世で出会うあらゆる人々を愛し、何ごとをも許す大きな心の大切さ、人間性をみがくことの重要性を強調している。 23)たとえ人生で失敗することがあっても、これで自分の魂がさらに高まっているのだと思うと、失敗は失敗ではなく、失敗は{魂の肥やし}なのだとさえ思える。 24)グループで生まれ変わりを繰り返す集団もあり、そのうちで特に強い結びつきにある魂どうしを、{ソウルメイト}という。 25)私達が普段接している職場の人達も{ソウルメイト}なんだと思うと、たとえある人が自分に対して逆念を抱いていても、その人をゆるすことができ、協力しあって生きていく道を考えることができる。自分を取り巻く人たちに、もっと感謝の目をむけましょう。 26)人生には、理由のないことなどひとつもありません。 27)臨死体験をした人は、みな、{もっと人を愛し、親切にしなくてはならない}と確信するようになる。{人生を十二分に生きよう}とし、{自分の人生には目的がある}と信じている。その目的のなかには、家族への愛や、他人の役にたつことなどが含まれている。彼等は、生きている間に人に与える愛が、彼等自身が死んだ時に自分に戻ってくることを知っているのである。 28)私たちに最も必要なのは、無条件で人を愛し、愛されることができるようにならなければならない、ということです。 29)私達に課せられているのは、肉体をもって生きていることに感謝し、周囲に迷惑をかけない範囲で、毎日の生活をおおいに楽しみながら、創造的に生きていくことです。 30)人生は{楽しみながら学ぶ修行の場}であり、多くの人々と出会い、多いに愛し合い、力を合せ、むだな殺生をしたり、人に迷惑をかけたりしないかぎりで、自分なりの趣味や娯楽を楽しみながら、計画しておいた課題を解いていけばよいのです。 31){地球がひとつにまとまること}が究極の理想である。
You may say I'm a dreamer, 親しい人や恋人がなくなられた方、重傷や障害に苦しむ方、まもなく死をむかえられる方、自分に自身を失っている方、人間関係に悩んでいる方々は、是非お読みください。その意味がわかり、元気づけられ、新しい人生が始まるでしょう。生きる意欲がわいてくる、あなたの価値観をゆさぶる本です。 |
光と風のなかを 《生きる》
生きることの |
道を修めるものとして、避けなければならない二つの偏った生活がある。その一は、欲に負けて、欲にふける卑しい生活であり、その二は、いたずらに自分の心身を責めさいなむ苦行の生活である。この二つの偏った生活を離れて、心眼を開き、智慧を進め、さとりに導く中道の生活、八正道がある。 |
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