掃除したとき見つかる |
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人生に迷ったり、疲れたり、空虚さを感じている人や、現在の仕事をどうしても心底から好きになれない人のための本です。
自分の世界を秩序立て、私たちに最高の充足感を与えてくれる人生を送るには、まず自分自身を秩序立てなくてはならない。まずできる限り正直になって自らを評価し、自分にとって何が大切なのかを判断することから始めよう。
あなたに満足感を与えてくれる、人生における「十分」とは何なのかを知らなければ、いつまでたってもけっして満足感を得られず、常に現状に不満を抱くことになりかねないでしょう。
事態を変える唯一の手段はあなたが変わることです。それは、お金や富や安定や消費や人生の本質に対するあなたのとらえ方や、つき合い方を変えるということです。
A)シンプルにするほど人生は豊かになる。(しなければならないをしたいに変える。)
生活をシンプルにするには、自らを評価し、また自分が人生に何を望んでいるかを知るために、自らを十分に知らなくてはなりません。
学び成長できる一番の場所は、仕事だ。だから、もし今の仕事が人間的な成長の場ではないなら、さっさとやめて、自分を充足させる何か別のことをするのだ。人生は生きるためにあるのだ。「目を覚まし、人生を手に入れろ」
自分の仕事を楽しみ、自分のやっていることを愛さなければ、私達のエネルギーは「もしこうだったら」と望んだり、逃避を通じて自らに嘘をついたりすることで消耗されてしまう。誤った道にいたなら、いくら走っても意味がないし、疲れるし、いつまでたっても満足は得られないだろう。
目的のはっきりした人生を探求することで、より確かな心の平安がもたらされる。
最終的な目標を決め、エネルギーを最優先事項に絞り込むことが最も重要である。
自分に12ヶ月から24ヶ月の時間の猶予を与えよう。決断し、調査し、慎重に計画を立てるために。
大規模な変化とは、すべて優先順位を再評価することである。
一番大変だし、決定的に重要なのは、自分が本当に何を欲しているかを決定し、実際に計画を立てることである。
最も困難だったのは、思い切って飛び込む勇気を見つけることだった。今、困難な状態にいるあなた、逆境こそが、新しい生き方に気付かせてくれるのです。
物事を変えるには、自分が変わらなければならない。
「やったことが失敗」の後悔は薄れるし、自己責任なので諦めもつくが、「やらなかった」後悔は長く続く。
B) 大きな効果のある小さな心がけ
自分自身になろう。自分以外の誰かになろうとすることは、人生を複雑にし、エネルギーの無駄になるだけである。
今あなたが得意なことをもっと伸ばそう。
他人ではなく、自分を変えよう。他人を納得させる一番の方法は、身をもって示すことである。
「ノー」と言えるようになろう。
自分自身のために考える時間をもとう。朝早めに起きたり、1ヶ月に一日は一人で過ごしたり、一年に一度は静養したりすることは、魂の栄養になる。
あなた自身の成長は、最終的にはあなただけの責任である。自分という企業に投資しなさい。あなた自身が資産である。
今すぐ、自分がしたいことを生涯かけて学ぶ生徒になろう。毎晩テレビを見る時間を25%削って、その時間勉強しよう。
毎月最低一冊は、自分の目標に関係ある本を読もう。
あなたが志す分野の第一人者を見つけよう。その人たちの本を読み、セミナーにも出席しよう。自分が志す分野の本物のスペシャリストになることを目標にしよう。
私たちは、先ず他人に尽くすことで、自分にも最大限に尽くせるのだ。「私」は「私達」を通じてしか発展しないのだ。
収入の90(or75)パーセントで生活する。経済的自立は、10(or25)パーセントの中にある。
真の安定はより少ない物を必要とすることから得られる。家族が欲しがる物を与えるなということではなく、欲しくない物から自分を解き放つことが大事である。家や職場の中の物を整理し、捨てるほど、住みやすくなる。
三つの整理方法
1)とっておく。
2)手離す。古着屋や古本屋で売る。慈善団体やバザーに寄付する。誰かにあげる。
3)捨てる。
毎日、簡単な「することリスト」をもつ。一日の終りに、10分間の整理時間を持ち、明日の予定をたてよう。
焦る気持ちを抑え、一歩ずつ継続的に進もう。
仕事にたいする考え方にはもうひとつあります。松下幸之助氏のおっしゃるように、現在の仕事を天命・天職と考え、一生懸命やる方法です。いつのまにか、本当の天職になっているでしょう。
また、転職コンサルタントの方が一般法則として、「現状に対する不満や人間関係でやめてもうまくいかない。一生をかけて本当にやりたいことがあるなら、転職してもうまくいく。」と述べています。
どちらにせよ、最終決断は自分自身で下すことです。それならば、もし失敗しても、悔いはありません。あくまでも全ては自己責任なのです。合掌
人はまず問題を選ばなければならない。自分にとって何が第一の問題であるのか。何が自分にもっとも押し迫っているものであるかを知って、自分の心をととのえることから始めなければならない。(大樹芯喩経)
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