会社が変わる第一歩は、社長自らが変わることである。二流、三流の経営者は相手や部下を変えようとする。
(熱海後楽園社長「社員にやってもらいたい事は、まず自分がやる。」)
商売の成功者の共通の特徴として、次の事柄があげられる。
(1)自分の仕事にほれている。(初心を忘れない。)
商品を愛する。(毎朝、商品にキッス。)工場をきれいに。機械の手入れをよくする。
笑売は、勝売。
傷売は、消売。(他のせいにしてもうまくいかない。)
(自分の仕事の良さ、会社の強みを書き出してみる。)
(2)明るく元気にやっている。
会社は、社長の心の表れである。社長の性格がそのまま会社の性格となって現れる。
(3)朝強い。
(一朝、会社の前で出社をチェックすると、決算書の9割は当たる。社長や幹部から先に出社する会社は大丈夫。)
現在、企業は余っている。(特に建設業など。)
会社がおかしくなると、力のある社員からやめていく。よそから、引っ張られる人になる。
小企業の社長は、24時間社員から見られている。
いい人とつきあう。(自分も役に立つ人になる。)
ある会計事務所社長ーーー朝6時半出社。早朝から、電話で相談に応じてくれる。「仕事より面白いものはない。」
朝5時起きの社長さんがいる。4つの会社の仕事をこなしている。皆、関連した業種と仕事で、順調である。
朝起きられないようなやつに金を貸すな。大事な事は朝考えろ。
仕事を追っかける。仕事に追っかけられるな。(できるだけ、即時処理する。)
少数精鋭主義。強い会社を作るなら、早起きしろ。
(4)学ぶ。(知らなきゃ勝てない。)
人(部下)が定着しない。ーーー部下に感謝しないから、ありがとうを言わないから。
頭の軽いやつほど、頭が下がらない。
頭を下げると人の美点に気付く。(人のいないところで、頭を下げる練習をする。)
何でも長所に思ったら、何でも長所に思える。何でも欠点に思ったら、何でも欠点に思える。
ある経営コンサルタントの言葉
優れた社長ーーー「うちの社員はよくやってくれている。」と誉める。
悪い社長ーーー外部の人に今いる社員の悪口を言う。(悪いのは、社長自身である。)
社長の考え方と行動で会社は決まる。
(5)約束を守る。(経営者の一番大事なこと)
約束から信用、信用から利益が生まれる。
商売で一番大事な字は「信」であり、信と者が合わさって、「儲かる」という字になる。
信用は無限の財産である。特に、金の約束を守る。
(6)金銭感覚をきちんと持つ。
小さな事を大事にする。(小銭を大事にする。)すると、大金に恵まれる。
お金の出し入れをキチッとする。
支払いをきちんとする。これを実行し続けると、いい条件で仕入れられる。
(「支払日、人生で一番いい日」というカードを作って持っている。)
金銭は妥協するな。(保証人になるな。その時は良く思われるが、後で困る。)
一発逆転のホームランはない。小さな事の積み重ねが大事であり、小さな事の積み重ねで会社は変わるのである。
幸福の栞「当たり前の事を当たり前に実践する」
地道に小さな事を積み重ねる。「積小為大」(終)
過去は追ってはならない。未来は待ってはならない。ただ現在の一瞬だけを、強く生きねばならない。今日すべきことを明日に延ばさず、確かにしていくことこそ、よい一日を生きる道である。信は人のよき友、智慧は人のよい導き手である。(法句経)
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