今回は、中村天風述『君に成功を贈る』(日本経営合理化協会)より、一 部を皆様にご紹介したいと思います。成功したい人・幸せになりたい人必読 の本です。
1)他人(ひと)に好かれる人になりなさい。
aあまり好き嫌いのないようにしてごらん。
b嫌いな相手には、つとめて親切にしてごらん。
c自分のことをするときと同じ気持で他人のことをしてあげてごらん。
2)何をする場合でも、現在恵まれていることに感謝しなさい。
3)「心ひとつの置きどころ」結局人生といっても、それを決定するものは、心なんです。心の置き所・考え方を変えることが、真っ先にやるべきことである。
4)他人に迷惑を絶対にかけないこと。
5)他人から受けた恩義は、どんなささいなことでも重大に考えて、本当に心からの感謝で報いるようにすること。
6)病や不運というものは、自分が犯した罪の結果、生じたものである。自分が知って知らずに関わらず、蒔いたとおりに花が咲く。
7)具合が悪い時に具合が悪いと言ったら、具合が悪いのが治るかい。
a自分の心の中に「悲観的なもの」「消極的なもの」を一切入れないこと。
b「こまった」「弱った」「情けない」「悲しい」「腹が立つ」「助けてくれ」なんていう消極的な言葉を口にしないこと。
c悲観的な言葉を発すれば、悲観的な影響が自分自身に返ってきてしまう。積極的な言葉を発したほうが良い影響がでる。「ああ、ありがたい」「ああ、楽しい」「ああ、嬉しい」
8)寝がけが肝心。
a面白くないこと、腹の立つことを考えながら眠ると、心を汚すことになる。寝床では、考えれば考えるほど嬉しくなること、楽しくなることだけを考えて眠る。
b毎晩寝がけに、天風先生はこう言われた。「今日一日、本当にありがとうございました。本当にうれしく、ありがたく、これから休ませていただきます。」
9)いかなる場合でも、心の力を落としてはならない。終始一貫、積極的な心の態度をもって人生を生きなさい。天は自ら助くるものを助く。幸福や幸運は積極的な心もちの人が好きなのです。
10)誰に言われなくても、日々毎日、実際に努力実行していることが大事。
11)たとえ身に病あれど心まで病ませない、運命に非なるものあれど心まで悩ませない。
a驚き、怒り、悲しみを心でなく、腹で受けると心の乱れを少なくできる。
bグッと腹に力を入れる。同時に肛門をしめて肩をおとす(肩の力を抜く)。
11)憎い人があろうはずがない。あなたが何か憎らしいことを考えているだけだ。凡人は敵対し、優れし人は和合する。ケンカすることより、仲良くすることをまず考える。
12)「おもしろき事もなき世を、おもしろく住みなすものは、心なりける」
aオリバ・インデルス・ホルムス「およそ楽観歓喜の観念は、神が人間の生命をより新しくよみがえらせるために与えた霊液ともいうべきもの。これに反して憂愁、煩悶、恐怖、憤怒、悲観、苦労というような消極的観念こそは、命を腐らす毒さびのようなものである。」
bどんな名医や名薬といえども、楽しい、おもしろい、嬉しいというものにまさる効果は絶対にない。
c悲しいことや辛いことがあったら、いつにもまして、笑ってごらん。悲しいこと、辛いことのほうから逃げていくから。
d笑顔はインターナショナルサイン。笑いは無上の強壮剤であり、開運剤である。
13)現在ただいますべてに感謝しなさい。合掌
教えのしかれている世界では、人々の心が素直になる。これはまことに、あくことのない大悲によって、常に人々を照らし守るところの仏の心に触れて、汚れた心も清められるからである。
この素直な心は、同時に深い心、道にかなう心、施す心、戒を守る心、忍ぶ心、励む心、静かな心、智慧の心、慈悲の心となり、また方便をめぐらして、人々に道を得させる心ともなるから、ここに仏の国が立派にうち建てられる。(維摩経)
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