今回は、崇城大学大学院芸術学部日本画科の緒方裕和君を紹介致します。最初から、「四天王彩色プロジェクト」に参加して、リーダー役を務めてもらっている大学院生で、日展に2回も入選している将来性のある画学生です。
プロフィール: 昭和61年生まれ。熊本生まれの熊本育ち。崇城大学大学院芸術学部日本画専攻2年。趣味は剣道で、小学校から続けており、今でも時々している。将来も絵を描き続けていきたいという志を持っています。
四天王像彩色で学んだこと: 筆遣いや塗り方等、技術力が向上しました。今村仏師からは、取り組む姿勢が非常に勉強になりました。ひとつひとつの作業を、どんな小さな作業でも丁寧にこなしていくことで、完成に行き着けること、また、物と真正面に向き合うことの大事さを学びました。それから、仏像にも詳しくなりました。 お寺の方々も暖かく、一緒にインドに行った時には、インドの人々は貧しいが、人の心は豊かで笑顔が素敵だったことが、心に残りました。
作品集: